お受験真っ只中〜前受けと言われる受験の話〜

お受験のシーズンに突入しました。

関西圏は1月が入試、関東圏は2月
それ以外の地域では12月下旬から1月初旬、2月下旬まであるようです。

受験でバカにならないのが受験料。受験するだけで、万札が飛び去って行きます。
子供は自分の為にも何校も受験したいようですが、
こちらの財布にも限界があるので、親子で綿密な計画を立てないとです。

1校は本命校の受験日よりも前に(できれば1週間以上)あり、かつ本命校より偏差値が若干低いくらいの学校を受験するのがオススメ。
この受験のことを「前受け」と言う事があるようです。
私の時代では、お試し校と言ったこともありましたが、今は子供たちの間では
「前受け(まえうけ)」と言うと聞きました。
一万五千円〜二万円を無駄にするように感じますが、本番の緊張感や、メンタル面での準備には変えがたい。

進学塾へ行かれているお子様は問題ないかと思いますが、
進学塾へ通っておらず、自宅学習もしくは、近隣の進学塾ではない学習塾に通塾しているお子様にとっては、試験本番の学校前の喧騒には尻込みしてしまう景色が・・・

多くの進学塾が幟を立て、先生方が整列し、受験生を激励する列ができています。
進学塾へ行ってないお子様は萎縮してしまう光景です。
その光景だけで負けた気持ちになります。もし、可能であれば、最後の数ヶ月だけでも進学塾に籍を置くのも悪くないです。
というのも、数ヶ月であれ塾にとっては実績、試験当日、先生が会場前で激励してくださいます。それだけでも子供には心強い。

お金を出来るだけかけたくない場合は、やはり環境に慣れるしかないので、前もって1校受験しておくことをオススメします。
できれば1週間というのも、せっかく練習のために事前に受けても本命校が翌日などという場合は、メンタルを持ち直す期間がないまま受験することになるので、少なくとも3、4日は前に試験がある学校を受験できれば最適ですね。