休校期間の過ごし方(学習ツール 教材編)

さて、思いがけず休校が長引くことになり、子供たちの勉強にも少し不安がある皆様もおられることと思います。

学校からの課題をこなすのに四苦八苦な学校もあれば、少量しか出ていないから不安がつのるご家庭もあることと思います。

休校が決まって、学校から課題が到着する前に、我が家がしてみたことをご紹介します。

・スタディサプリに登録

・進研ゼミ 中学一貫校コース 入会

・Z会 中学生コース 入会

・Z会 Asteria 入会

・Z会 中学入試コース 入会

という感じです。
習い事が全部お休みになり月謝返金分をこちらに入会で切り替えたということです。

どのコースも1か月で退会ができるコースですので、便利に使えると思います。
我が家は、どのコースがどんな感じなのかという調査も含めて入会しました。

次男は、もともとチャレンジタッチをしているので、中学受験コースのドリルだけ追加しました。
進研ゼミの中学受験コースのドリルは、長男の時にも少し利用していましたが、
私が子供のころのものとはかなり違い、息子たちの志望校(偏差値50~60クラス)
にはちょうど良い問題になっています。

Z会の中学受験コースは、塾併用コース(塾はいっていないけど)にしたので、
まとめノートという感じで利用しています。動画で授業があるのでちょうどよい分量。
とはいえ、学校が始まったら続けるかは検討します。

長男に関しては、Z会のAsteriaは、協働学習という双方向の学習だけに使用しているようです。英語や数学はやはり授業が始まらないまま休校になっているので、算数から数学へ、フォニックス中心の英語から文法も入った英語学習になったことにまだ慣れず、一人では学習しづらいようで、あまりすすめられていないようです。

進研ゼミと、Z会の中学一貫コースの勉強は自分で着々とこなしていますが、
やはり英語は一人ではどうにもわからない部分があるのをスタディサプリで補っているようです。

中学生になるとツールを用意しておけば、自分で創意工夫で使いこなしているようです。

得意な社会科だけは、中学生の範囲は終了し、大学受験用の山川出版の世界史と日本史の教科書で、アナウンサーの朗読CD付をタブレットに入れて聞いているようです。

小学生の次男は、学校からロイロノートで課題が送られてくるので、Googleクラスルームとロイロノートの両方の学校からの課題をこなして、進研ゼミのドリルで一日が終わるようです。

小学生は、学校の課題が多い場合は、学校の課題に集中する方がいいと思います。
特に、美術や音楽の課題も出ているので意外と時間がかかっています。

無料の学習アプリや、無料のちびむすドリルなどもお勧めで、長男は自発的に漢字検定の勉強を自習として始めたようです。

学校が開始するとおそらく補習が多くなり勉強量や宿題が多いでしょうから、続けられるとは思えませんが、1か月単位で契約できる大手の勉強ツールは、多くのデータを持っていることと、学校自体がベネッセの試験などを採用している学校はベネッセの教材を使用するのもいいかもしれません。

我が家はチャレンジタッチも併用しているので、そちらのアプリに助けられているようです。

LINEの無料の英語ツールは難しかったようです。単語を覚える学習に慣れている子供には簡単なのですが、今までほぼフォニックスでスペルなどあまり考えずに英語を学習してきた息子にはちょっと合わなかったようです。

あくまで、我が家の場合なので、皆様この機会にいろいろ試して、お子様に合う学習スタイルを模索してみてください。

では、次回は、学習ツール ハード面についてお話できればと思います。